人見知りだからバイトで笑顔になれない

接客業の仕事で、お客さんに対して笑顔になれない。
笑顔で対応できなかったり、忙しくなってくるとつい表情を作ることを忘れてしまう。

そもそも、人見知りな性格の自分には、接客業は向いていないんじゃないか……

と、あなたは今、悩んでいるかもしれません。

 

僕も飲食店やショップ店員として働いていたとき、同じ悩みを抱えていました。

最初の頃は、全然笑顔を出せていなかったんです。
…でも実は、それでも問題ありませんでした。

その経験から、本当は笑顔って必要ないんじゃないか?
と考えるようになりました。

 

実際、お客さんからクレームを言われたこともないし、笑顔がないからと怒られたこともありません。

それは何故か?
笑顔がなくても大丈夫な理由と、接客業に必要な要素をこちらの記事でお伝えしていきます。

 

この記事を読むことで、あなたはどんなことを意識して働けばいいのか、ということがわかるようになります。

それによって、今の職場で快適に働くためのコツを掴むことができます。

接客業のアルバイトで笑顔は本当に必要なのか?

接客業のアルバイト

接客業(サービス業)だからと言って、必ずしも笑顔は必要ない。
というのが、僕が出した結論です。

なぜなら、お客さんは別に笑顔を見るために来るわけじゃないからです。

 

飲食店なら、おいしいものを気持ちよく食べたいから。
コンビニやスーパーなら、欲しいものを買いに。

お店に来るわけですよね。

 

では、店員さんを頼るときってどういうときでしょうか?
そのとき、どういう対応をしてもらったら嬉しいか?

そういう視点から考えていくと、実は笑顔って絶対に必要なものじゃないことに気づきます。

もちろん、笑顔でいられるならその方がいいけれど。
作り笑いやひきつった笑いだとしても、相手に見せた方が良いのでしょうか?

そんなことないですよね。

 

感じ良くさえしていればそれでOKなんです。

飲食店なら、呼ばれたらすぐに行く。
しっかり対応して、ハキハキ喋る。

商品の場所を聞かれたらしっかり答える。
場合によっては案内までしてあげる。

 

お客さんの求めるものを提供していれば、問題なくないですか?

少なくとも、僕が色々なお店で働いていたときは――
無理に笑顔を作ったりしなくても。

100%マニュアル通りに動かなくても、基本的なことさえ出来ていれば大丈夫でした。

接客業で笑顔が必要と言われる理由は?

じゃあ、どうして接客では笑顔が必要だと言われているのか?

お客さんが楽しく過ごせるように、ですよね。
それと、そこで働くあなた自身も、感じ良く見えるようにです。

理想としては、スタッフがいつもニコニコと笑顔でいて、お客さんのどんな要望にも素早く対応できる。

 

そんな光景が実現すれば最高ですが。

現実としては、なかなか難しいものです。
笑顔の大切さはわかっているけれど、1日中ニコニコ笑顔でいようとすると疲れるし、そんなに長い間笑っていられない。

 

じゃあ、接客する人の表情が暗かったら――
怖い顔をしていたり、ムスッとした表情でいたらどうでしょうか?

それを見たお客さんはどう思うか?
聞きたいことがあっても話しかけづらいし、嫌な気分にさせてしまう可能性もあります。

そこまでいくと、さすがに良くないですよね。

 

だから大切なことは、お客さんが不快感を抱かない立ち居振る舞いをすることです。
その点で言えば、無表情でも構わないんですよね。

それよりも重要なことは、お客さんの要望に答えることなので。

 

つまり、まとめるとこうなります↓

  • 笑顔は必要ない
  • 代わりにお客さんの質問には完璧に答える
  • 何か聞きたそうにしている人には声を掛けるか、話しかけやすいような表情や雰囲気を作る

極論、これだけ出来ていれば、後はどうとでもなります。

人見知りでも快適に接客業で働くための心構えとコツ

人見知りでも快適に接客業で働く

笑顔が必要ないとしたら、何が必要なのか?
接客業ではどんなことを心がけていたら良いのか?

ひとことで言えば。
目的から手段を割り出す、というやり方をオススメします。

 

目的は、お客さんに快適に、気分良く過ごしてもらうことですよね。
お客さんに良い印象を持ってもらうこと。

そのためには、以下のことに気を付けてください。

  • 丁寧な言葉遣いにする
  • 接客用語を使う
  • 身だしなみに気をつける
  • 呼ばれたらすぐに返事をする
  • 目があったらニコッと笑う

 

普段は真顔だったとしても。
目があったり、お客さんが何か聞きたそうにしていたら、相手に良い印象を与えるためにニコリとする。

まずはここを目指してください。

 

反対に、

  • フレンドリーさを出しすぎない
  • お客様の話は途中でさえぎらない
  • 私語は慎む

など、お客様を不快な気持ちにさせないように気をつけておくことも重要です。

仕事で失敗することに対する考え方

それと、何か失敗したときには、次にどうするかを考えることも必要です。

なぜなら、仕事でミスするのは当たり前のことだから。

 

僕も含めて、みんな失敗を怖がりすぎなんですよね。

でも、特に最初の頃は、失敗するのは当然のことです。
実際、仕事は失敗して覚えるもの、みたいなところがあります。

 

だから、普段から失敗しないように気をつけるのは当然のこととして。

  • ミスしたら、そのときのことをシミュレーションして、どう対応すればよかったか?
  • 次に同じことがあったら、どう対応するべきか?

考えること。

それさえできれば、ミスしてしまったことを必要以上に気にすることはありません。

 

これらができるようになると、だんだんと自信がついてきます。

なんだ、自分にもできるじゃん

って。

 

今からでも実践すれば、確実に状況は好転します。

でも、もしこれからバイトを始めるという場合は、こちらの記事を見て、最初からこの考え方を身に着けておくことをオススメします。

仕事をスムーズにこなせるようになって、楽しく働けますよ。

 

仕事がスムーズにこなせるようになると、余裕が出てくるんですよね。

そうしたら、自分でも問題じゃないか、と思っていたことに手を出してみるのもおすすめです。

 

つまり、自由に笑顔を出せるようにする。
"出来ない"と"やらない"では大違いですからね。

普段は真顔でいるけれど、いつでも自然な笑顔を作れる。
目があったときとか、お客さんに呼ばれたらニコッと笑って対応できる。

 

そういう対応が普通にできるようになると。
自信を持って仕事に臨めるようになるので、余計な心配をせずに済みます。

この後、具体的なトレーニング方法を掲載しますので、余裕ができてきたら試しにやってみてください。

接客業に使える笑顔の身に着け方 人見知りでもできる簡単な笑顔トレーニング方法

接客業に使える笑顔の身に着け方

優先順位は低いものの、やっぱり無愛想よりは笑顔を見せた方が良いのは確かです。

どうしてかと言えば。
笑顔でいれば、お客様に安心感を抱いてもらうことができるからですね。

単純に、第一印象が良くなるので、好意的に接してもらいやすくなります。

 

じゃあ、どうやって笑顔を作ればいいのか?

自然な笑顔を作るための方法には、実は色々とあります。

僕も以前は、色々と試してみた経験がありますが――
一番効果があったのは、鏡に向かって、自然な笑顔に感じる表情を作ることでした。

 

もし、あなたが普段からうまく笑えないと感じているなら。
自然と笑える状況を作って、その表情を鏡で確認してください。

つまり、

  1. 面白いアニメやマンガを見る(テレビ、映画や本など何でもOK)
  2. その表情を作る感覚を覚える(鏡で見るとわかりやすい)
  3. 鏡の前で、無表情から笑顔になる練習をする

の3ステップですね。

 

もう少し詳しく解説していくと――

まずは自然と笑顔になれる状況を用意するってこと。
お笑いを見たり、楽しいことや好きなことを思い浮かべてニヤニヤ笑ってもOKです。

で、笑顔になるとき、顔のどの部分がどのように動いているのかを感覚で覚えます。

 

自分がどんなふうに笑っているのか、意識しないとわからないものなんですよね。
だから、鏡でチェックする。

その次に、鏡でチェックしながら、無表情→笑顔→無表情→笑顔、と練習していきます。
これを繰り返していけば、そのうち仕事中も自然と笑顔を出せるようになっていきますよ。

 

これが笑顔の作り方の正攻法。

ちょっと頑張れば、必ずできる方法です。

でももしかしたら、口角を上げる感覚がわからないとか、難しく感じるかもしれないので。
もう1つ別の方法もご紹介しておきます。

笑顔トレーニングのもう1つの方法

その方法とは――
割りばしを横向きにくわえて口角を鍛える、割り箸トレーニングです。

やり方は、

  1. 割っていない状態の割り箸を、横にしてくわえる
  2. わりばしをくわえたまま、口角をグッと上げてキープする
  3. 限界まで口角を上げて、左右対称にする
  4. そのまま30秒キープ
  5. わりばしをそっと抜く

この状態が、笑顔の基本形になります。

鏡でチェックしてみてください。

 

で、これが身につくまでは、毎日繰り返す。
毎日行なうと、口角をどうあげれば良いのかが分かってきます。

そして、自然な笑顔を作るのも楽になってくる。

 

ただし、この方法、実際にやってみるとわかりますが……

意識しないと笑顔が不自然になることがあります。

 

目が笑ってない、って状態になる場合もあるんですね。
僕も最初はそうでした。

だから、口角を上げることにプラスして。
目が笑っている状態にすることも意識してください。

 

まとめると。

そもそも笑顔をどうやって作るのかわからないな

という方は割り箸トレーニングを。

笑顔は作れるんだけど、不自然な笑顔に見える

って方は鏡のトレーニングを。

 

自然な笑顔は作れるんだけど、仕事中にずっと笑顔でいられないという方は。
お客さんと目があったときニコッと笑うトレーニングをしてください。

この3種類で、接客するときの笑顔は完璧になります。

 

接客業で致命的な「声が小さい」悩みはどう解決したか?お客さんに聞き返されることがなくなる具体的な方法

声が小さい悩み解決

満面の笑みは必要ないけれど。
お客様に気持ちよく過ごしてもらうために、丁寧に対応することは求められます。

明るく元気で、なんてことは人見知りには難しくても。

お客さんに良い印象を持ってもらうことを意識して仕事すれば、苦情を言われることもなく、うまくやっていけますよ。

 

ただ……僕が接客業を始めたときに一番苦労した点は、笑顔ではなく。

声が小さいことでした。

けっこう聞き返されるんですよね。
「えっ?」って。

 

それで、声が小さくて相手に聞こえない、と気づきました。

いや、昔から知ってはいたんですが。

これ改善しないとダメだな

と強く感じたので、どうにかしようと本気で考え始めた、というのが実際のところです。

 

長年悩んでいたことですが、実際に解決に向けて動き始めると、案外簡単に改善できました。

実際、1ヶ月後にはだいぶ治ってきたんですね。

 

それはなぜかと言うと、どう説明すればいいかがわかってきたからです。
つまり、言うべき言葉が頭に浮かんでくるようになった。

何を言えばいいのか迷うと、声って小さくなるんですよ。
自信がなくて、ついモゴモゴ口籠ってしまう。

 

だからもし、あなたも「声が小さい」悩みを抱えているなら。
まずは、仕事に関する知識を身に着けることを優先してください。

こう聞かれたら、どう答えるか?

コンビニやスーパーなら、商品がどこにあるか把握しておく。
飲食店なら、料理ごとの特徴を覚えておく。

 

そういう知識を頭に入れておけば、何を聞かれてもスラスラ答えられますよね。

「答えられる」という自信があれば、大きな声で正確に、聞かれたことに答えを返せるようになります。

相手に聞こえるくらいの声量で。

 

声が小さいという悩みは、この方法で解決できる場合も多いですが。

もし、もっと本格的に声を大きくする方法を知りたい!という場合は、こちらの記事をどうぞ↓

人見知りでも接客業で成功するポイントまとめ

緊張すると顔の筋肉がこわばり、笑顔をつくるのも難しくなるものです。

だから、自分が人見知りだと思っている方は、笑顔ができないと悩んでいることも多いと思います。

あなたはどうでしょうか?

 

もし、笑顔のことで悩んでいるのなら――
いっそのこと笑顔についてはきれいさっぱり忘れて、まずはお客さんに良い印象を持ってもらうことを意識して働いてみてください。

それができて、余裕ができてきたところで、笑顔を作る練習をしていくのがおすすめの流れです。

 

接客だから笑顔ができないとダメだ、ってことはありません。

お客さんが快適に過ごせるなら、あなたが笑顔であろうがそうでなかろうが、関係ないからです。

 

現時点で、初対面の人と話すことに抵抗を感じたり、接客する上での悩みが色々あるとしても。
仕事をして経験を積んでいくうちに、だんだん平気になっていきます。

自然と成長して、コミュニケーション能力が身に付いていくからですね。

 

成長すればするほど、仕事が楽になっていきますし、楽しくなってきます。
そのための方法として、ぜひ上記で解説したことを実践してみてください。

なお、接客業を始め、人見知り克服に役立つ仕事は、世の中にはたくさんあります。

こういう仕事で、コミュニケーション力を高めていくのもいいですね。

 

でも反対に、人と話すこと、人と関わること自体が苦手なら、仕事を変えてみるのもあり。

接客業以外にも、アルバイトって色々とありますからね。

中にはもちろん、一人で黙々と作業するとか、人と話す機会がない仕事というのも存在します。

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